食べたことのない方にとっては、とても気になるその味。
ひとくち食べると、歯切れの良いシャキシャキした食感と、自然な甘みが口の中いっぱいに広がります。
そして、その後に香り始める、まるでにんにくの様な独特の風味は、ちょっと強烈な気もしますが、これが「行者にんにくの美味しさ」とも言えるでしょう。
行者にんにくの香りの元となっているのは、「硫化アリル」という成分になります。
これは、ビタミンB1の吸収を助けてくれる
働きを持っています。
<硫化アリルの作用について>
- ・内臓脂肪の燃焼を助けてくれる!
- ・新陳代謝を活発にしてくれる!
- ・血液中の脂肪分を減らしてくれる!
- ・疲労回復!滋養強壮でスタミナUP!
- ・血液をサラサラにしてくれる!
美味しいだけではなく、体にも良いとされ、テレビ番組でも取り上げられているんですよ♪
北海道では外で焼肉=ジンギスカン!というほど、馴染み深い郷土料理「ジンギスカン」。
このジンギスカンと行者にんにくの相性はピッタリなんです♪
作り方は至ってシンプル!
ジンギスカンと下処理をした行者にんにくを一緒に煮込むだけです。
口に入れた瞬間に行者にんにくの香りが広がり、甘くてジューシーな味わいが楽しめますよ。
北海道では根強いファンがいるボピュラーな食べ方!行者にんにくと醤油だしを1日~2日漬け込むだけの簡単調理です。
また、漬け込んだ後の醤油は捨てないでください!
行者にんにくの風味と、香りが付いた濃厚な醤油になっているので、冷奴などにかけて使うと、とっても美味しいですよ♪