おはようございます。最北の海鮮市場です。本日は、今年の5月から生育を見守ったじゃがいもきたあかりをついにお届けできる日となりました。

あいにくの雨なのに山のむこうは青空というような不安定な天気でしたが、遠くに見える山々は黄色く色づき紅葉しています。早速今回のオーナー様の代わりに育ててくれた農家の畑さんのところへ行ってみましょう。

オーナー様のきたあかりを梱包しております。

前回ご紹介した、熟成するために黒い袋に入れていたじゃがいもきたあかりを、どのように梱包するかというと・・・

クレーンで釣り上げ、袋のお尻からじゃがいもを出します。

このお尻のところが巾着のようになっていて、ヒモを解いていくと・・・黒い袋の底からじゃがいもが出てきます。

そして、黒い袋があっというまに、しぼんで細くなっていきました。

オーナー様へお届けする箱に、詰めていきます。

どんどんじゃがいもが入っていきます。

今年も10㎏より、少し多めでお届けいたします。

大体10㎏より約1㎏ほど多く入れてお届けしておりますので、ぜひ色々なお召し上がり方で楽しんでくださいませ。

畑で収穫したじゃがいもを、できる限りたくさんお届けするため、大きさが不揃いのものや、機械で傷がついてしまったものも含まれます。

しかし、幌加内の寒暖差で甘くほくほく感の強いきたあかりに育ちましたので、どうか色々なお料理でお召し上がりくださいませ。

スタッフで、茹でて食べてみましたが、今年も絶品ですよ！

畑さんから、おまけ野菜のかぼちゃです。

毎年、大好評のかぼちゃです。今年は、寒暖差が大きく甘みが強い美味しいものができました。私たちスタッフでも食べてみたのですが、とっても甘くて美味しかったです。

幌加内の自然の恵みをたっぷりと受けた、かぼちゃとじゃがいもを堪能いただけば幸いです。

お配りの際に、ご利用ください。

スタッフの手作り、おすそわけ用の紙袋をご用意しております。こちらは、スタッフが1枚・1枚手作りしてますので、ちょっと印字が曲がっていたり、かすれていたりする場合もございますが、今年の5月から生育を見守ってきたオーナー様のじゃがいもをおすそわけする際に、ご利用いただければ幸いです。

2020年もオーナーの皆様に見守られて無事出荷ができました。

農家の畑さんがオーナーの皆様に代わって育てたじゃがいもきたあかり。最後まで畑さんがしっかりと梱包してくれました。

1箱、1箱、じゃがいもを見ながら、オーナーの皆様にお届けいたします。

この幌加内から、皆さまの元へお届けいたします。

ぜひ、今までの景色を思い浮かべながら、堪能いただければ幸いです。

お届けの際に、びっくりしないでください。

そして、1点だけオーナーの皆様をもしかすると驚かせるかもしれないのが、「じゃがいもが濡れて届く」場合があるという事です。本日も幌加内の気温は8℃でした。寒い幌加内からお届けするため、お届けする地域の気温によっては、じゃがいもが濡れてお届けしてしまう事もございます。その際には、大変お手数をおかけするのですが、新聞紙の上に広げて風通しの良い場所に置いていただくと、すぐに表面が乾いていきますので少し干してから、ご利用いただくようにお願いいたします。

今年も長らく見守っていただきありがとうございました。

2020年5月からオーナーの皆様に生育を見守っていただき、今年も無事出荷ができました。長らくの間ありがとうございました。北海道と一言で言っても、同じ北海道でも地域によっては雪の量や気温も全然違います。幌加内はとても水が綺麗で、空気がすんでいます。

幌加内の町では、そばが特産品で車で走ると、そば畑の刈った後が広がっていました。

そばというのは、水が綺麗で冷たくないと育たないと言われているので、そばが特産という事は、水が綺麗という事なんです。

そんな水が綺麗な幌加内町で育てたじゃがいもです。今年は新型コロナの影響で、色々な事が変わってしまった年でもあります。しかし、今日じゃがいもきたあかりを食べて思ったのは、美味しいものは変わらないなと思いました。私たちができる事は、その年、その年の自然の中で、美味しいものを作って、それを皆様にお届けし、美味しいを共有できる事だと思っています。

来年以降も美味しいじゃがいもをお届けできるよう農家の畑さんと二人三脚でがんばってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今年もオーナーになっていただきありがとうございました。美味しくお召し上がりいただければ幸いです。

＞＞北海道産きたあかりシェアリング(オーナー権)はこちら　
(2020年の販売は終了しました。次回は2021年5月頃より予約受付開始予定です。）