北海道へ行こう!

北海道へ行こう!

春のグリーンアスパラづくりが本格始動!ハウス建てました。

こんにちは。最北の海鮮市場でございます。本日は、春の北海道の味覚グリーンアスパラつくりが本格的に始まりましたので、さっそく見に行ってきました!

今年の北海道は暖冬で、道路の雪はもうすっかりなくなっています。本日は快晴という事もあり遠くの山もはっきりと見えています!ハウスの前では、ワンちゃんもとっても気持ちよさそうにしておりました。

ハウスに行こうとすると除雪機が動かずに状況を見ているところでした。今時期の雪は雨や雪解け水をたっぷり含んでいるので、重たいですし、除雪機が絡まってしまうんです。

一生懸命ローラーの中に挟まってしまった重たい雪を取り除いているそうです。こんなところからアスパラづくりが始まっているんですね。

早速ハウスへ行ってみましょう!

例年なら、1メートル以上ある雪も今年は、約40㎝程度でしょうか。非常に雪の少ない暖冬となりました。

ハウスの中の状況は

ハウスをあけると、雪がびっしり。この雪どけ水をたっぷりと土に含ませてあげる事で、自然の雪どけ水をたっぷりと含んだ美味しい春のアスパラが育つんです。どのくらいの雪の高さかと言うと・・・

20㎝程度の雪です。こちらのハウスは、3月の10日前後で建てたものなので、ハウスを建てたすぐは、60㎝以上も雪が積もっていたとの事。なので、この1週間で3分の1までに雪がとけてしまったという事ですね。

次々とハウスを見せていただく

次に建てたハウスも見せていただく事に。このあたりは日当たりがよく、もう土が見えているのですが、歩くとぬかるんで足が埋まりそうになるほどです。こんな雪どけ水がたっぷりの土壌だとは思いませんでした。

土は、凍っているようにも見えますが、ここに足を踏み入れるとビチャー!っと足のくるぶしくらいまで埋まります。

良ーく見ると、緑の雑草の芽が、顔を出していました。そしてハウスに到着すると・・・

こちらは、まだまだ雪が残っている印象でした。日あたりで全然雪どけの速度が違うとのこと。

こちらは、まだ約30㎝弱は雪が残っているようです。これからこの雪が溶けてから、アスパラに最適な土を作る調整をしていきます。

雪が溶けたら、土のお医者さんに見てもらいます。

このハウスの雪が溶けたら、土のお医者さんに見てもらい、アスパラが育つために必要な酸性アルカリ性などのphや、栄養分などを見てもらい、毎年、その土に合わせて肥料を変えていくのです。雪が溶けてからの土を見てもらう事で、雪どけ水の栄養も全部計算して、アスパラ作りに必要な土を作っていくそうです。

手で雪を掘ってみたり、スコップで雪をかいてみたり、育ったアスパラを手間ひまかけるのは当然ですが、アスパラの芽が出る前の土も、毎日見て考えるそうです。

アスパラが育つための環境づくりから、手間暇かけて、育てていっております。今年も春がまちどおしいです!

順調に行くと、4月上旬より収穫スタート

今年も春採りグリーンアスパラは、4月上旬より収穫スタート予定です。

春までお楽しみに!

番外編

これ、何かわかりますか?雪と稲が見えると思いますが、天然の漬物保管庫です!大田農園で作った野菜を漬物にして、天然の漬物保管樽で作っているそうです!今日は時間が無くて中を見せていただく事ができませんでしたが、大田農園が自家製漬物・・・絶対絶品に違いないですね!

>>北海道産春採りグリーンアスパラ
>>北海道産グリーンアスパラ

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