2019年もありがとうございました。じゃがいも「きたあかり」発送完了

こんにちは、最北の海鮮市場でございます。
オーナーの皆様長らくお待たせしましたが、今年もじゃがいも「きたあかり」の発送が完了いたしました。
そろそろ皆さんのところへ到着するころでしょうか？今年も、皆さんに無事にお届けができて農家の畑さんとsaihokスタッフともども、ほっとしております。

箱詰め完了。北海道から全国のオーナー様へお届け開始！

倉庫でしっかりと熟成させたじゃがいも「きたあかり」の箱詰めが完了しました。
もちろんこの箱詰めも、農家の畑（はた）さんが1箱1箱じゃがいもを確認しながら詰めてくれています。
では、ちょっと中身を確認させて頂きましょう。

大きな畑で収穫されたじゃがいもをオーナー様でシェアするので、じゃがいもの大きさは大小さまざま。無選別になります。
今年は春からの好天気で、およそ11kgのじゃがいもが箱詰めされました。

･･･ん？
じゃやがいもの中に「かぼちゃ」？！
そうです。こちらがおまけの野菜になります。

実はこのかぼちゃ、畑さんが今年初挑戦した新しい品種の「蔵の匠」というかぼちゃです。
この品種は、とても甘くてホクホクしているそうです。しかも日持ちが良いということで、北海道の野菜を長くお楽しみ頂けるようにと畑さんが選んでくれました。
じゃがいもはもちろんですが、こちらのかぼちゃもお楽しみ頂ければと思います。

区画共同購入は5月の種芋まきからスタート

遠くの山々にはまだ雪が残る、5月の北海道幌加内（ほろかない）町のこの広い畑から始まりました。
畑の中の雪はなくなりましたが、遠くに見える山は真っ白です。

北海道幌加内（ほろかない）町は冬はー41.2℃を記録するほど厳しい寒さの町で日本一寒い町とも言われています。
その反面、山々に囲まれた盆地のため夏は非常に暑いんです。また昼夜の寒暖差も大きく、そういった環境が甘くて美味しい農産品を育てます。

6月には、濃い緑色でぐんぐん成長

先月種植えをしたばかりと思っていたら、たった1ヶ月でこんなに成長していました。緑も濃くてとっても気持ちよさそうに上へ上へとグングンと大きく育ちます。

７月は、花が満開のハズが･･･

今年は天気が続いたので、大きくなあれ。大きくなあれ。と喜んでいたら、好天気で生育がとても順調に進み、じゃがいもの花の満開を見逃してしまいました。（というのは言い訳ですが）その節は、申し訳ございませんでした。

８月は、土の中ですくすく成長

花が散り茎葉が枯れ始めた頃、土の中ではじゃがいもの実が大きく成長しています。
まだまだ成長途中なのですが、じゃがいもがどれくらい大きくなっているかが気になって、ちょっとだけ掘りおこしてじゃがいものお顔を確認させてもらいました。（順調に育っていて一安心です）

９月は待望の収穫、そして熟成

夏も終わり9月に入った頃。待望のきたあかりの収穫が始まります。専用の重機で一気に掘り起こされた後には、じゃがいもがゴロンゴロンと土の中から現れました。

収穫されたじゃやがいもは、すぐにオーナー様にお届けするわけではなく、この光りの入らない冷暗所で1ヵ月ほど寝かせ熟成されていました。

そして、1ヵ月。
熟成を終えたじゃがいもが箱詰めされ、やっと先日発送させて頂きました。

世界に1枚しかない紙袋

きたあかり区画共同購入。
毎年たくさんのお客様からお喜びの声を頂いております。
オーナー様からお喜びの声読んでいく中で、ご自宅でじゃがいも料理を楽しまれるのはもちろんですが、ご近所やお友達におすそ分けされる方も多くいらっしゃいました。
そこで、せっかくの北海道で育てたオーナー様のじゃがいもなので、おすそ分けにお使い頂ける「専用の袋」をご用意させて頂きました。

印刷やシールも考えたのですが、畑さんが一生懸命きたあかりを手作業で作ってくれているのだから「私たちも手作りで」と、袋の図柄を切り抜いてステンシルで作成しました。

細かい文字だったので、切り抜いている最中は写真を撮られている事も気づかないほどかなり真剣です（笑）

そして、切り抜いた型を使って1枚1枚ペタペタとステンシルです。
何百枚と手作業で押していったので、斜めになってしまったり、にじんでしまっていたり。既製品のような綺麗な仕上がりにはなっておりません。
ですが、その分同じ紙袋は2つとありません。
世界で1枚しかない、オーナー様専用の紙袋です。

ご近所やお友達におすそ分けされる際にお使い頂ければ幸いです。
また、その際には「私の畑で作ったじゃがいもだよ」とオーナー気分も合わせておすそ分けして頂ければと思います。