こんにちは、最北の海鮮市場です。8月もお盆を過ぎると北海道は朝晩も涼しくなって、いたるところで秋を感じるようになってきます。
秋といえば「食欲の秋」ですね!北の大地の恩恵を受けた穀物たちがこれからどんどん収穫を迎えます。 あの満開の花を逃してからひと月…幌加内へきたあかりの畑を見に行ってきました。
たったのひと月で様変わり
こちらは先月の様子です。
花が少しだけ残る畑は、緑の葉で埋め尽くされていました。
今回の様子がこちら。
葉や茎がしおれ、倒れてしまっていますがじゃがいもの畑はこれが正常です。
濃い緑色をしたきれいな畑がすっかり様変わりしていますね。こんなところにも季節の移ろいを感じます。
生育は順調!葉や茎も枯れて全ての養分を蓄えています
さて、生育は順調なのでしょうか。
今回も、少しだけ、畑の端から1本だけ、抜かせて頂きました!
先ずは先月の様子がこちら
じゃがいもは花がつく頃から実が太りはじめます。
1ヶ月経過した今回のようすがこちら↓
しっかり固められている様に見えて、実はふわふわの土の中からごろっとでてきました!
皮の色もかわり、すっかり大きくなっていますね。
台風10号の影響でここのところの雨が少し気がかりな点ですが、生育状況はとっても順調だそうです。
畑さんはこれから更に1週間ほど置いて、完全に葉茎を枯らせておいしく仕上げるよと教えてくれました。
前回は9月中旬ごろからの収穫と見込みをお伝えしましたがこの調子でいくと9月上旬には収穫の適期を迎えそうです。
この時期の農家さんはとっても忙しそう
オーナーの皆様に代わって、きたあかりを育ててくれているのが農家の畑さんです。
今回はかぼちゃの畑で一生懸命に作業をされていました。
今日は本当に忙しい様子…。雨で畑に入れないと作業はストップしてしまいます。収穫目前の晴れた日となると農家の皆さんは作物の手入れにとても大変そうです。
畑さんがしていた作業はこちら。かぼちゃの下に白いお皿のようなものが敷いてありますね。
かぼちゃは土に接しているところは緑の色がつかずに黄色~橙色の対照的な色になります。
そうなると市場での評価が落ちてしまうので、数え切れないほど実っているかぼちゃひとつひとつにこうやって敷物を置くことで価値の高いかぼちゃに仕上げていきます。
天候のいたずらにも負けず、小さな努力をコツコツ積み重ねる姿に頭が下がります。
オーナーの皆様の特典でついてくるオマケの秋野菜にかぼちゃが入っているかもしれませんね!
幌加内は日本一の蕎麦のまち
幌加内のそば生産量は日本一!今年で26回目をかぞえる「幌加内町新そば祭り」が8月31日から開催されます。
そばの食べ歩きの他、各種そばうち大会やフォトコンテストが楽しめるお祭りです!
ということで、花満開のじゃがいも畑を逃してしまったので今回はすこし足を伸ばして畑さんのじゃがいも畑から更に北、幌加内そば展望台から見るそばの花の白い絨毯の景色もお届けします。
きれいな花の絨毯も今だけ…9月には少しずつ山々の葉が色づいて紅葉の時期を迎えます。
次回はそんな山々の景色とともに、きたあかりの収穫の様子をお届けしますので、楽しみにお待ち下さいね!
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(※2019年のご予約受付は終了しました)