このたびは、じゃがいも「きたあかり」の区画共同オーナーになっていただきありがとうございます。これから皆様が共同でオーナーとなる畑の状況を、秋の収穫まで生育情報をお届けしてまいりますので、よろしくお願いします。
オーナー様の畑は、北海道幌加内(ほろかない)にございます。
今回、皆様にオーナーになっていただく畑は、北海道の中の幌加内(ほろかない)という場所にございます。
-41.2℃を記録!最寒の地「幌加内町」
この畑はどこにあるかというと、北海道の幌加内(ほろかない)町という町です。ここは、なんと-41.2℃を記録している町なんです。看板にも書いてありますね。
幌加内の天気は夏は暑く、冬はとても寒く、雪が多い町です。道路わきにはこんなものが・・・。
こちらは皆さん、ご存知でしょうか。雪崩(なだれ)予防のための柵だそうです。雪が多い地区ならではのものですね。いくつもあるのですが、途中で倒れている箇所も・・・
幌加内町(ほろかないちょう)は積雪も多く、せっかくの雪崩防止の柵もこのように壊れてしまっています。その影響なのか、幌加内の町にはこんなものが
左手の水色の壁の建物をよーくみると・・・
昨年は積雪量が多かったようで、2018年トータルで12m75cmのところ、2018年2月25日だけで、なんと3m24cmも降ったようです。それがどのくらいかというのを表しておりました。ジャイアント馬場さんの高さでも一日で雪に埋まっちゃうというのはすごい積雪ですよね!
またこの気候の特色を生かして、この幌加内町は、蕎麦(そば)の生産が日本一でもあるんです。蕎麦はきれいな水で育てるので、幌加内の豊富できれいな雪溶け水は美味しいお蕎麦にぴったりなんです。夏にはこんなきれいな蕎麦の畑が町いっぱいに広がります。
また、近くには朱鞠内湖(しゅまりないこ)という湖も。人造湖としては日本最大の面積を誇っており、皆さん釣りを楽しまれるようです。
こんな自然豊かな幌加内町で、じゃがいも「きたあかり」を育てているんです。
こちらが皆様がオーナーになっていただいた畑でございます。
畑(はた)さんが皆さんの代わりに育てます。
相変わらずの恥ずかしがりやのため、写真ではなかなか魅力が伝わりにくいですが、話すととても穏やかでそしてこだわりのある農家さんです。名前が「畑(はた)」という事もあり、農家になるべくして生まれてきたような方です。
農家の腕はもちろんピカイチです。幌加内町は、 冬が長くて、とても寒く雪も多いので、作物を育てる期間は5月~10月までという期間で完成するような作物ではないと育ちません。そのため少しでも育てる期間を間違えると作物がダメになってしまうんです。しかしながら、幌加内は朝晩が冷え込み、日中が非常に暑くなるため、その期間内で育てた農作物はとても甘みがあって、美味しくなるのです。
難しい環境でも、美味しいじゃがいもを作りたいという強いこだわりを持った畑さん。そんな畑さんの作るじゃがいもはとても美味しく、実は芸能人の方で、畑さんに直接じゃがいもを頼んでいるなんて事もあるようです。
恥かしがりやですが、まじめで繊細な農家の畑(はた)さんが育ててくれます。今年も美味しく育てると意気込んでおります。
現在のじゃがいも畑の状況は。
せっかくの晴天のためドローンを飛ばして皆様にお伝えしようかと飛ばしました。
と思ったら、風が強い!
・・・ 諸事情により、動画編集にはかなりの時間を要しそうです。
畑の土がどのくらいの固さかという部分ですが、実は結構「かたい」です。ふわふわの土ではなく、しっかりめの土ですので、ふわふわの土の部分もアップで見ると、
こんな感じで、ゴロゴロとした土なんです。しかし、手で握ると粉々になるような不思議な感覚の土でした。
もうすでに種芋は植えたとのことで、今どういう状況になっているか一つほらせていただきました。
地上にはまだ出てきていないけれど、もう既に根と芽がいくつか芋から出ておりました。
農家の畑(はた)さんに、もうすぐ芽が出ますね!とお話したところ、「もう出てるよ」とのこと。
どう見ても、わかりません(笑)仕方なく、畑(はた)さんに聞くと・・・
ありましたー!
元気に芽が出ておりましたよ♪
お届けは「秋」!10月中旬ころ
まだ芽が出たばかりですが、これから生育をしてじゃがいもをお届けする時期は10月中旬ころ。その時には皆さんの畑で採れたきたあかりをお届けいたしますので、オーナーの皆様収穫まで楽しみにお待ちくださいませ♪