こんにちは。最北の海鮮市場でございます。全国的にも大雨という事で、皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか。本日の北海道は、気温は低いですがようやく晴れ間が見えてきました。という事で、昨日お伝えしたピュアホワイトMIXですが、本日もまたピュアホワイトMIXの状況を見てまいりました。
大雨もようやく落ち着きました。現在の状況は
1日しか経過しておりませんが、雨水が落ち着いてきておりようやく落ち着いてきた様子です。しかしながら、まだ完全とはいえず畑に入ると、ぬかるみになっていてなかなか歩けないような状態です。歩く度に、くるぶし以上に埋もれてしまうような状況でした。しかしながら、ピュアホワイトの苗は、この状況の中でもきちんと根をはって育っておりました。根が土から浮くような状態ですと、自立できずに成長ができない場合もあるようですが、今回の雨の影響ではそこまでにはならず、一安心というところでした。
土の水分を調整する対策
そして、今年は春の時点から、雨が多いと菅野さんは言っておりました。そのため、農家の菅野さんは実は対策をうっていたのです。土の水分をできる限り抜くために、地中に配管を入れて水を流すようにしておりました。下記のような黒い管を入れております。また、水分を吸水してくれる「木のくず」をちりばめて、その上から土をかぶせているんです。その上にとうもろこしが植えられているという状態です。そのため、この大雨の影響で近郊の農家さんも影響を受けておりますが、菅野さんのとうもろこしは、その対策のおかげもあって、とうもろこしは無事のようです。このような努力のたまもので、毎年美味しいとうもろこしが食べられるのですね。これから、雨がひどくならなければ、また順調に育っていく見込みでございます。
自然の力を最大限生かすのは「人」
農産物は、産地や天候に左右されるものではありますが、やはり作る「人」が一番大きく影響するのではないかと思います。菅野さんは自然の力のせいにすることなく、その自然を最大限生かす育て方を常に探しているのだなと思います。それは、私たちもわかっていない、日ごろの努力がまだまだ沢山あるのだなと思いました。ちなみに先ほどご紹介した黒い管の写真ですが、私たちが菅野さんの水への対策の話を載せたい!と言うと、お米の田んぼの中にあるものを中に入って写真を撮ってくれました。
実は、2つの畑があります。
そして、ピュアホワイトを植えている畑は2つあるのです。先ほどの畑は、川のすぐ横ということもあり雨の影響も大きく受けておりますが、もう一つの畑は、川からもう少し離れた場所ですので、その畑の様子も見てまいりました。こちらは、少し風の影響を受けて倒れ気味にはなっているものの、順調に生育中です。
神だのみの「てるてる坊主」
そして、私たちスタッフでも、少しだけ農家さんのお手伝いをしてまいりました。2018年はこちらです!今年は少し遅くなってしまっていますが、スタッフ一同、昨日の雨の影響を受けたとうもろこしを見て、心をこめて作ったのできっと効果があると信じてます(笑)菅野さんと一緒に今年も設置いたしました!これから、このてるてる坊主が、畑を見守ります。どうか美味しいとうもろこしが育ちますように。そして作業中を見守るてるてる坊主も昨年同様に設置完了です。この二つが、今年も美味しいとうもろこしになるよう見守りますので、皆様、とうもろこしの到着まで、もうしばらくお待ちいただければと思います。また、近況をお伝えいたしますね。