北海道の秋はとっても短いです。お盆から1ヶ月半も経つと、もう雪が降ってきます。
そんな貴重な北海道の秋を感じる今日は、ピュアホワイトの最終収穫日ということで畑の様子を見に行ってきました。
てるてる坊主、今年の役目は無事完了。
5月から育成を見守っている畑へ向かう見慣れた風景も徐々に木々や山が赤く染まってきました。少し肌寒さを感じながら畑に歩いて到着すると、最初に目に入ったのは、やはり今年、生育を一緒に見守ってくれていた「てるてる坊主」です。
昨年台風の被害にあったこの畑のために、今年うちのスタッフが手作りしたてるてる坊主。役目が終わり、もう力尽きて、ぐったりとしてました。今年は台風の影響は無かったですが、やはり毎日の雨風などによく耐えてくれたんだなぁと感じさせますね～。今年もそんな天候もありますが、このテルテル坊主の効果なのか天候による被害がなくとっても甘いピュアホワイトが無事に育ちました。
冬の到来を感じる畑
畑を除いてみると収穫が終了した場所はもう耕されていました。
先月は青々と茂っていた畑が閑散としている姿を見るとなんだか寂しい気分ですね。裏の倉庫に向かうと、本日収穫されて出荷をむかえるピュアホワイトが積まれてました。
9月後半になっても立派に育っております。本日このピュアホワイトが発送されて今年のシーズンは終了となります。
最後の作業をする農家さんも、1本1本丁寧に収穫していきます。
沢山のご愛顧ありがとうございました
一昨年はネキリムシによって、そして昨年は台風の影響によってご注文いただいた全てのお客様へ発送することが出来なかったピュアホワイト。農家さんもスタッフも申し訳ない思いでいっぱいのシーズンとなりました。
そして今年色んな困難を乗り越えて無事皆様のもとへお届けすることができ、例年より沢山の方にお召し上がりいただくことが出来ました。
そして沢山の美味しかったというお声をいただくことが出来ました。農家さんに伝えると、とっても嬉しそうでした。虫が隠れていてびっくりさせてしまった方もいるかと思います。
それでも農薬を使用していないことへのこだわりをご理解いただき、美味しく食べていただけたこと。
この育成日記を楽しみに見ていますと言って頂けたこと。
ご注文いただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
農家さんが言ってました。
「有機肥料での栽培は手間をかけたらかけただけ美味しくなる」
とっても甘くてみずみずしいピュアホワイトが出来たのはそんな農家さんの努力の成果だと実感します。もっと美味しい感動をお届け出来るよう農家さんと二人三脚で頑張っていきますので来年の収穫を楽しみにしていてください。
今年のご利用、誠にありがとうございました。
