北海道へ行こう!

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白いとうもろこし「ピュアホワイト」は順調に生育中です♪

こんにちは!最北の海鮮市場でございます。

先日、ピュアホワイトの芽が出てきたよ~とお知らせしてから、約3週間が経ちました。
早速、畑の様子をお伝えいたしますね♪

順調にすくすく育っています。

暑さが続き、夏真っ盛りの北海道。この好天に恵まれ、ピュアホワイトもとっても順調に育っております。

DSC01997そして、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「雑草がたくさん生えてる・・・。」

当店のピュアホワイトは、農薬を使っておりません。その使っていない証拠ともいえるのが、この雑草なんです。こういう雑草は薬でやっつけるのではなく、農家さんが根っこから雑草をこまめに抜いて管理しているのです。かなり手間がかかる栽培方法なんです。

こうやってお写真を撮らせていただく間も話をしながら、雑草を抜いている農家さん。いや~これはかなりの手間がかかりますね。それでも、この方法を選択しているのには理由があります。

この白いとうもろこしは、生で食べる事もできる品種です。安心して「生」のまま、がぶっとかぶりついていただけるよう農薬は使用せず、雑草と戦いながら手間ひまかけて育てております。農家さんとしては農薬をまいておくと、雑草や虫の心配もなくとうもろこしが育ってくれるので安心なのですが、そういう妥協は一切せずに、虫と雑草とうまく共存しながら、安心・安全なとうもろこし作りをしているんです。
DSC01995さらに、もう一つこだわっているポイントがあるんです。

それは「肥料」。

ピュアホワイトは、もともと小ぶりな品種です。この品種を大きく育てるためには、肥料が必要なのですが、肥料も様々なものがあるのです。安価な人工的な肥料を与えるともちろん大きくなりますが、当店の契約農家さんは、自然の有機肥料のみを使って作りあげます。ですので、とうもろこしの皮にはもちろん農薬はついていない状態。そして、中の実も安心・安全にという事で自然の肥料だけで育てております。

そうやって作る白いとうもろこし。これは、なかなか簡単にできることではありません。農家さんが毎日、手間ひまをかけて大切に育てております。

もちろん、小ぶりな品種ではありますが、何度も「追肥(ついひ)」という作業で有機肥料をたっぷり使いながら、一般的な大きさへ育てあげます。

また虫に食べられて収穫が少なくなってしまうなどというようなことがおきないように、今年からは種を畑に植えるのをやめて、ハウスで苗を作ってから畑に植えるという方法をとるなど農家さんも手間ひまを惜しまず、安心・安全なとうもろこし作りに協力してくれております。農家さんは、手間をかけずに多くの作物を作りたいというのが本音だと思いますが、こうやって、私たちやお客様の想いをわかってくださる農家さんはとっても貴重ですし、ありがたい事ですね。

ピュアホワイトの苗付け風景

ところで、ピュアホワイトの苗はどのように植えているのでしょうか。
今回取材に伺ったところ、ちょうど最後の苗付け作業をしていましたので、その模様をお伝えします♪

DSC01969契約農家の菅野さん(写真みぎ)です。もちろん苗は機械で植えていきます。

DSC01987上の写真がハウスで大切に育てたピュアホワイトの苗です。この苗を一つ一つ機械へ入れていくのです。DSC01980このコップのような容器が回転寿司のようにぐるぐる回っています。このコップの中に苗を一つ一つ入れていくのですが、
よーく見ると、ガムテープで蓋がしてあるものと、そうでないものがありますね。このガムテープの蓋が無いものだけに苗を入れていくのです。

理由は、「苗を植える間隔をあけるため」。

トウモロコシを密集して植えると、生育するための栄養がいきわたらないので、きちんと間隔を開けて植えていきます。そのために蓋にガムテープを貼って間隔をあけているんです。

容器へ入れられた苗は、その下にある逆さまの円錐状の容器へ移動し畑へ植えられていきます。
円錐の先が鳥のくちばしのようになっていて、マルチに穴を空けると同時に苗を植えていく仕組みになっています。

DSC01978機械とはいえ、50メートル程の長さがあるマルチにこうして苗付けをしていくだけでも、相当な手間暇がかかっているのですね。DSC01977この広い畑いっぱいに、ピュアホワイトの苗の植え付けが完了いたしました!こちらは、6月にご注文いただいた方の分で、9月の中旬ころからの収穫予定でございます。
引き続き白いとうもろこしピュアホワイトの生育を順次お伝えしてまいりますので、収穫・お届けまでもうしばらくお待ちくださいませ~♪

>>北海道産白いとうもろこしピュアホワイト

 

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