こんにちは、最北の海鮮市場です。
一気に暑さを増す今日この頃、北海道でも30度近い日が増えて本格的な夏を迎えています。
本州ではもうそろそろ梅雨明けの時期となりそうな7月上旬、じゃがいもの成長を見に幌加内へ行ってきました！

ずいぶんと大きくなりました＾＾

幌加内町のきたあかり畑に着くと、前回芽が出たばかりで茶色だった畑が、緑色に埋め尽くされていました。
緑色の上の方には、白っぽいものがふわふわと見えます。
↓今回(７月10日)の様子

↓前回(6月8日)の様子

近づいてみると、じゃがいもの花が咲いていました！
花はうっすらとムラサキ色がかった色をしています。
きたあかりは花がムラサキ色なので、収穫したじゃがいもの芽の周りがうっすらピンク色になるんですよ～(^^)
(“だんしゃく”などの一般的なじゃがいもの花は白色です。)
秋にお手元に届いた際は見てみてください＾＾

葉っぱの緑色が濃く、厚みもしっかりあるのは栄養が十分な証です＾＾
「ああ、今年も無事花が咲いた～！」と安心感に包まれ、花に寄ってよ～く見てみると、「んん？なんだかちょっと元気がない…？」
よく見てみると、花が少～ししんなりとしています。

実はこれ、取材日の前の数日間日照りが続いたからなのです。
幌加内は気温が高く雨が降らない日が続いていたそうで、この日はちょっぴりお疲れ気味でした。
しかし！
取材に伺った日の翌日から、幌加内町にも恵みの雨が降り、乾いた土に水分が行き渡りました＾＾
元々品質に影響するほど乾いていたわけではありませんでしたが、雨が降った後はより元気になっていますので、ご安心くださいませ♪
例年のように、同時に花がわぁっ！と咲く感じではありませんが、それぞれがじっくりゆっくり、でも確かに花を咲かせていましたよ(o＾＾o)

別の畑で作業をしていた生産者の「畑(はた)さん」のもとにも行ってきました！
(奥の帽子の方が畑さんで、手前は当店の商品担当です。)

今年の5～6月は気温があまり上がらなかったことや、雨が少ないことは、どの農作物にとっても少なからず心配の種にはなりますが、農産品は自然を相手にしている以上、多かれ少なかれ毎年あります。
気温や雨量をどうこうすることは出来ませんが、広大な畑で育つじゃがいも隅々まで丁寧に手をかけ、変化にはすぐ対応するなど、出来ることは最大限に行って、美味しいじゃがいもになるように育てている、というお話を聞かせていただきました。

きたあかりのオーナー証明書を準備中！

現在、皆様のもとへお送りする「オーナー証明書」の準備しております！
今年は畑の区画番号を記入した、ポストカードサイズのオーナー証明書を1件につき1枚お届け予定となってます♪
楽しみにお待ちいただているオーナー様におかれましては、お待たせして申し訳ございませんm(__)m
お届けまでもう少々お時間をいただければと思いますm(__)m

葉っぱが大きく育ち花が咲くと、土の中ではじゃがいもがだんだんと大きくなっていくということなので、次回の生育日記では、土の中のじゃがいもの成長をお知らせできればと思います！

＞＞北海道産きたあかりシェアリング(オーナー権)はこちら　
(2023年の受付は終了させていただきました。)