こんにちは。最北の海鮮市場です。
7月に入り、「もう、ずいぶん大きくなってきてるから出荷始めるよー。」と生産者の石川さんから連絡頂き、富良野へ行ってきました。
最近の北海道は雨模様が多く、当日もあいにくの曇り空。それでも草木の緑は鮮やかで良いものですね。
大きな富良野メロンがお出迎え
石川農園さんに到着すると、着々と出荷に向けて準備をしている最中でした。
温かい石川さんご一家とともにお迎えをしてくれたのは、大きくてまんまるなメロン!
この日はあいにくの曇り空でしたが、今年の北海道は比較的天候にも恵まれ、富良野メロンの生育も順調とのことです^^
このメロンを一つ一つ手作業で、選別していきます。
お客様のもとへお届けできる品質のメロンかどうか一玉ずつチェックし、丁寧につるをカットします。
どれも大きくて立派なメロンですが、傷がついてしまっていたり、ヒビが入っていたり、形がまんまるじゃなかったり…
そんな理由でハネてしまうメロンもあります。
中には「どこが訳ありなの?」と思ってしまうようなメロンまで。
こうやって細部までこだわり、丁寧なチェックがあるからこそ、より良い品質のメロンをお客様のもとへお届けすることができているんですね^^
スタッフもお手伝いをさせていただきました
奥では奥様が着々と梱包作業を進めていました。
メロンに食べ頃シールを貼って風呂敷に包み、ポストカードと一緒にメロンを箱に入れていきます。
これを一人でやるとなるとなかなか大変な作業です。
スタッフも少しですがお手伝いをさせていただきました。
まずはメロンに食べごろ目安のシールを貼っていきます。
一見簡単そうに見えるシール貼りですが、意外とこれが難しいんです…!
まんまるのメロンに、しかくいシールを貼ると簡単に剝がれてきてしまいます。
不慣れなスタッフは、なかなかピシッとシールを貼ることができません(^^;
「これ大変なのよ~」と、奥様からコツを教えていただきながら、なんとか貼っていきます…!
さて、シールを貼り終えると、今度はメロンを風呂敷に包んで箱詰めです。
お客様がメロンを箱から出したときに、顔が正面に来るように…一玉ずつ丁寧に包んでいきます。
こうしてなんとか箱詰めまで完了しました!
ずらっと並ぶ富良野メロンi、圧巻です。
ここで「おわった~」という気持ちになるのですが、これで終わりではありません。
今度は箱が傷ついたり破損してしまわないように、スリーブを付けて伝票を貼っていきます。
ここでもきれいに梱包するためのコツがあるそうで、横からスリーブを付けようとするとなかなかうまく入らないのですが…
こんな風に、縦にして入れるとスッと気持ちよくスリーブが入ります^^
そして、持ちやすいように取っ手をスリーブから見えるように梱包するのも、石川さんご一家ならではの気配りです。
これらの出荷までの作業を、普段は石川さんご一家の3人でこなしてくださっています。
出荷数の多い日には、夜の暗くなる時間まで作業が続くこともあるそうです。
実際にわたしたちもお手伝いをさせていただいたことで、改めて石川さんご一家の細部にまでわたる気配り、そして、こんなにも手間暇をかけてメロンを育て、出荷してくださっている石川農園さんへの感謝の気持ちを実感する機会となりました。
お忙しい中、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!
みずみずしいメロン
メロンを梱包していると、つるから今にもしずくが落ちそうなみずみずしいメロンがありました。
収穫したての新鮮なメロンならではですね。
石川農園さんのメロンは地元でも人気があり、わたしたちが取材に訪れた日にも二組ほど直接買い付けにいらっしゃっていました。
なんと、わざわざ北海道外からレンタカーを借りていらっしゃっている方も…!
地元のみならず、石川農園さんの富良野メロンは全国にもファンがいるのを、私たちも肌で実感しました^^
すくすくハウスで成長中
ハウスの中では、これから出荷をひかえたメロンがすくすくと成長していましたよ♪
ハウスの中にずらっと並ぶメロンですが、よくみると左手前の葉っぱだけ違いますね。
この葉っぱの下に隠れているのは…
スイカでした!
スタッフも近くで見るまではスイカとは気づかず…
石川農園さんではスイカも育てているんですね^^
愛情込めて育った富良野メロンをお届けします
今年もありがたいことに、今のところ大きな災害等もなく、順調に富良野メロンを出荷することができています。
こうして愛情をこめてメロンを育ててくださっている石川農園さんにも感謝ですね。
それでは皆様の美味しいメロンがお手元に届くまで、もう少しお待ちくださいませ。
>> 「富良野メロンi(アイ)」
>> 「富良野山部産富良野メロン6.5kg箱(3玉入)」
(予約受付については各商品ページでご確認くださいませ)