こんにちは、最北の海鮮市場です。
7月の北海道。30度を超える猛暑だったり、大雨が降ったりと天候が少し不安定ですが、天気の良いタイミングを見計らって、旭川の隣町「当麻(とうま)町」へピュアホワイトの畑を見に行ってきました。
暑い中出迎えてくれたのは「ハンクロ君」です。
ピュアホワイトの生産者菅野さんのお家に伺うと、まず出迎えてくれたのは「ハンクロ君」です。
名前の由来は、子犬だった時に半分が黒毛だったそうで、成長するにつれて黒毛が抜けてしまったそうです。
毎年伺っているのでそろそろ仲良くしたいところですが、いつも近寄ると「ウっー」っと唸られてしまうんです><。まだまだシーズンは始まったばかりなので、9月の収穫終了までには仲良くなりたいです♪
肝心のピュアホワイトの苗はというと…
順調に成長中でした。
先月、畑をおこした後土を温めるためにマルチシートを張っていましたが、それから約1ヶ月が経ち今は無事苗を植え終えたところでした。
菅野さんは、約4万本のピュアホワイトをほぼ一人で管理しています。同じタイミングですべて植えしまうと収穫のタイミングもすべて同じになってしまいますので、無理なく一人で育てていくためにも、生育のタイミングが揃わないように4回に分けて作付けを行っています。
そのため、植えている場所によって成長具合が違うんです。
私たちが伺った時は、ちょうど最後の4回目の苗を植え終えたところでした。ここ最近の旭川は雨降りが多かったためになかなか苗を植える事が出来ず、天気が回復するのを待っていたら、ちょっとだけひょろ長い苗になってしまったそうです。植えたばかりなのでちょっと頼りなく見えますが、これから根が張ってくるので問題はないそうです。
ピュアホワイト畑をドローンで空から確認
ピュアホワイト畑は本当に広大です。いつも写真を撮ってご案内しているのですが、平地からの写真ではなかなかその広さをお伝え出来ないでいました。
そこで今年はドローンを使って、空から畑の写真を撮影してみました。
菅野さんの息子ちゃんもドローンに興味津々。菅野さんに抱っこされながらドローンの動きを目で追っていました。
間近だと羽根が“ブーン”と大きな音がするので、ビックリして泣いてしまわないかな?っと心配をしたのですが、菅野さん曰く「トラクターの上でも寝られる子なので音は全然大丈夫」多少の音ではビクともしないそうです(^^♪
もう一つの畑では、ひざ下まで順調に成長中!
続いて、一番最初に作付けを行ったもう一つの畑に移動してきました。
こちらはすでにひざ下あたりまで伸びてきていました。きれいな緑色をした葉をピーンと広げて太陽光をたっぷり浴びていました。
ここで、再度ドローンの登場!空から畑を見下ろしてみます。
畑が広大過ぎてフレームに収まっていません!
もっと高い位置から撮影すると良かったのですが、この時はスタッフも初飛行で空高く昇っていくドローンにドキドキしすぎて高度を上げきれずにいました。。。高度も上げすぎてもピュアホワイトの苗が豆粒にしか見えないので、この高さが苗が確認できるギリギリのラインかもしれません。
初収穫の予想は8月下旬頃から
このまま順調に生育が進むと、収穫は8月下旬頃からはじまり約1カ月かけてピュアホワイトを収穫していきます。
まだまだ収穫まで時間があるため、これからの天候や気温によっても状況が変わりますが、また取材に伺って状況をお知らせさせていただきますね。
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(2022年の予約販売は終了しております。生育状況をみながら受付が再開になる可能性もございます。)
最後に、みんなで記念写真♪
菅野さんご家族とスタッフ3名でドローンからパシャリと記念撮影してみました。
お忙しい中、取材にお付き合い頂いた菅野さんに感謝です<m(__)m>