こんにちは、最北の海鮮市場です。
5月も末になり、北海道でも20度を超える日が増えてきました。
そんな中、ピュアホワイトMIXの栽培がいよいよ始まりましたよ。

取材に向った日の気温はなんと29度！
汗ばむ陽気の中、菅野農園さんにお邪魔してきました。

ピュアホワイトMIXを育てている当麻町ってこんな町

皆様のもとへお届けするピュアホワイトMIXは、旭川のお隣にある当麻町で育てています。
雪山の麓で周りを山々に囲まれた当麻町は、北海道の中でも特に昼夜の寒暖差が激しくなる上川盆地にあります。
農作物を作るのには最高の環境なんですよ。

そんな当麻町はでんすけすいかで有名な町でもあります。
道の駅ではあちこちで、でんすけくんがお出迎えしてくれるんですよ＾＾

ピュアホワイトMIXの畑の様子は…

ピュアホワイトMIXの畑に到着すると、着々と重機を進める菅野さんの姿がありました。

近づいてみると、マルチというビニールを土にかぶせているところでした。
マルチを引いて土を温め、ピュアホワイトMIXの種が育ちやすいように土を柔らかく、そして、温かくするという作業をしています。

重機を何往復もして、丁寧にマルチを引いていきます。
焦らずゆっくりと重機を動かしていくことが、ピンっと綺麗にマルチを引くコツなんだそうです。
この広い畑にマルチを全て引き終わるのに、なんと1日以上はかかるそうです。

スタッフもお手伝いさせていただきました

マルチの中に空気が入ってしまわないよう、マルチの引き始めや引き終わりには、手作業で土をかぶせていきます。
スタッフもほんの少しですが、お手伝いをさせていただきました。

マルチを切って、ピンッと伸ばして、土をならして、かぶせて…
慣れないスタッフは、二人掛かりでも一苦労でした。
これを菅野さん一人でやってらっしゃると思うと、スタッフ一同脱帽です。

マルチの交換にも挑戦！

ちょうど取材に伺ったタイミングでマルチを交換するタイミングになりました。
「やってみるかい？」と菅野さんの一声で、マルチ交換の体験をさせていただくことに…！

初めてのマルチ交換にスタッフも大苦戦。
「こうやって入れるんだよ～」と菅野さんに教えていただきながら、なんとか交換することができました！
こうやって作業の一つ一つを実際に体験をさせていただき、身を持って私たちもその大変さを実感することができました。
大切な作業をお手伝いさせてくださった菅野さんに感謝です。
お忙しい中、貴重な経験をスタッフにさせていただき、ありがとうございました。

黒いつぶつぶの正体は…

土に注目してよ～く見てみると、何やら黒いつぶつぶが。
一体これはなんでしょう…？

この黒いつぶつぶの正体は、サトウキビの搾りかすを乾燥させた肥料なんだそうです。
当店のピュアホワイトはすべて化学肥料を一切使わずに、自然に有機肥料だけで農薬も一切使用していません。
この肥料も、安心・安全な自然栽培にこだわる菅野さんならではの、地球にやさしい肥料ですね＾＾
今年から新しく取り入れたそうですよ♪においを嗅いでみるとほのかに甘～い香りがします。

土が保温されて温かくなったら、ピュアホワイトの苗を植えます。

こうやって、土を温めている間にピュアホワイトの種はハウスで大切に育てられています。
そして苗になったら、この温かい土の中に植えられていきますよ。
という事で、本日はまだ畑を作っているところまでのご紹介でした。

それでは皆さんのピュアホワイトMIXは、8月中旬ころから収穫開始予定です。
これからまだまだ長い間、お待ちいただきますので、また生育状況を含めお伝えしていきますね＾＾

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