おはようございます。最北の海鮮市場でございます。本日2020年6月15日は、でんすけすいかの初競りでした。当店のある北海道旭川市で毎年、初競りが行われます。
2020年6月15日、でんすけすいか初競り
今年は新型コロナの影響もあり、先日の夕張メロンの初競りでは、皆さんご存知の通り、2019年に500万円の最高値が付いた夕張メロンの初競りも2020年は12万円と、約40分の1という結果となりました。
でんすけすいかは例年、ご祝儀価格が出る事からニュースでも取り上げられる事が多いのですが、今年は配慮の上、必要最小限にとどめた形でとり行われました。
初競りとは
その年に初めて行われるセリのことです。今年の初収穫のでんすけすいかが本日セリにかけられる日となります。2019年の初セリは2019年6月14日で、今年は2020年6月15日、本日が初競りです。今年の初ものがお披露目され、市場に出回る最初の日ということなんです。 当店では、でんすけすいかの販売自体は、10年以上行っておりましが、初競りの見学をさせていただいたのは、今年で3年目の見学となります。今年は見学だけでなく実は入札にも参加させていただきました!
2020年は、当店も入札に参加してきました!
2020年は新型コロナの影響もあって、入札する事業者自体が少なくなっているとの事で、地元旭川の企業として当店も参加してみようと今回、入札に参加してまいりました。初めての初競りへの参加という事もあり、仲買人さんとも相談をして参加してみました。
当店のバイヤーの佐藤も初めての試みではありますが、仲買人さんとともに初競りに挑みました。
セリが開始!2020年でんすけすいかの初競り価格は
セリが開始しました。
初競り価格、22万円!
落札してしまいました。
こういう事って、本当にあっという間なんですね。例年価格までのご協力はできないけれど、当店としてできる限りの応援と考え入札しましたが、落札という結果までついてきてスゴイ事になってしまいました。
農家さんが大切に育てた、今年一番最初に採れたでんすけすいか。想いの詰まった一玉を、落札できたことを嬉しく思います。
北海道はこれからの季節は、どこを写真にとっても、はがきになると言われるほど景色が綺麗で、本当なら北海道観光がピークとなるような季節でもありますが、今年はそうもいかない状況でもございます。微力ではありますが、当店のインターネット通販事業を通じて、少しでもこの当麻のブランドすいかである、でんすけすいかを全国のお客様へお届けできればと思っております。
落札後のでんすけすいかはコチラです
今回、落札したすいかはコチラです!触る事すら、緊張しますね。これからスタッフ全員でこのすいかをどうするか決めてまいります。
今年の一番初めに収穫された初ものですので、今年の豊作も祈って美味しくいただく方法を検討してまいります。
2020年のでんすけすいかの状況は
今年のでんすけすいかは前年の94%とほぼ前年と同じ収穫量がございます。収穫のピークは7月上旬~中旬頃となる予定です。現在収穫される初ものは、3Lサイズが中心収穫サイズで甘みもシャリ感も良好との事です!続々と収穫されるのが待ち遠しいですね。
これから北海道の特産品が続々収穫となります。
夕張メロンやでんすけすいか以外にも、続々と旬の美味しいものが収穫・水揚げとなります。少しでも全国のみなさまへ美味しい状態でお届けできるよう今後も最北の海鮮市場は元気に発信していければと思っております。引き続き、皆さまよろしくお願いいたします。
>>北海道当麻産でんすけすいかのご注文はコチラ
>>北海道当麻産でんすけすいか の記事はコチラ