北海道の冬のイベントといえば、スキーやスノーボードなど雪の体験が多いと思いますが美味しくて楽しい冬の体験といえば、「ワカサギ釣り」！本日はワカサギ釣りに行ってきましたので、ご紹介いたします♪

氷の上で釣りを楽しむ「ワカサギ釣り」

ワカサギというとこの冬の1月からが本格シーズン。全国でもワカサギ釣りを楽しめるところもありますが、広大な北海道では各所でワカサギ釣りを楽しむことができるんです！寒さが厳しい北海道で獲れるワカサギは、身がぎゅーっと締まっていて美味しいんです。

冬の体験と冬の味覚を同時に味わえちゃうおトクな体験と言ってもよい「ワカサギ釣り」。という事で本日は、北海道の中でも砂川（すながわ）というところにある「砂川オアシスパーク（遊水地）」に行ってきました！早速釣り場に向かっていきます。この場所は、ワカサギ釣り用のレンタルはしていないため釣り場まで歩いて持って行かないとなりません。ちょっと大変なんですが、美味しいワカサギを食べる前に、運動してエネルギー消費をしないといけませんね。雪道を歩いて、待望の釣り場に到着！

とっても広大な北海道。見渡す限りの冬景色と遠くには山々も見えて空気がとっても澄んでいます。そんな中、もう現地に着くと、テントが沢山あって皆さんいっぱい釣れているのでしょうか。急いで行ってみましょう！

氷に穴を開けて釣りのスタート！

さて、着いたら早速氷に穴を掘っていきます。氷の上から垂直に穴を掘るため、最初が肝心です。キレイに雪をスコップで取り除き、ある程度硬い氷の面を出していきます。狙いを定めて、あとは、ぐるぐるドリルを回して掘っていきます。ところが、彫っていくとそのドリルの中に雪が入ってなかなか掘れないので、途中で雪をかき出しながら、もう一度ドリルを入れてを繰り返しながら、掘っていくんです。この氷をガリガリ掘っていくのがまた楽しいんです。最後の貫通した時がなぜだか釣りをする前から達成感があります（笑）

ワカサギ豊漁です！

早速釣り開始！と思いきやもうすぐにピクピクと釣竿が反応して、ワカサギが釣れていくではありませんか！釣れるのを待つというよりは、もう入れたらすぐにワカサギが釣れて針から取って、また釣り竿を入れるとピクピクという嬉しい豊漁です！※テントが黄色いので、写真が黄色くなってしまいました。極寒の水の中で、とっても元気に泳いでいるワカサギは、釣ったあともとっても元気に動いています！

やっぱり釣った後は・・・

さて、とっても寒い中で、釣り始めるまではちょっと億劫だなと思うのですが、やっぱりこうやって大漁だと寒いのなんて吹っ飛んじゃいますね♪という事で、早速釣れたワカサギを新鮮なうちに食べましょう！早速釣ってきたワカサギを軽く塩をふってから、水で汚れを流していきます。こうすることで、表面の鱗や汚れが取れやすくなるそうです。そうして、後は水でよく洗い流していきます。今回は新鮮なので、そのまま調理していきますが、どうしても独特の臭みが気になる方は牛乳にさっと漬けておくと臭みが取れるようですよ。さて、今回は天ぷらにしました！しかも、どうせならという事でたっぷり大量に天ぷらにしてみました♪外側がカリッカリで中はホクホクのワカサギ。釣りに行って出会った人に聞いたところ、天ぷらにカレー粉をちょっと入れて天ぷらにしても美味しいらしいです。あとはフリッターや唐揚げ、マリネなど色々なお料理で楽しまれているそうです。これだから極寒のワカサギ釣りはやめられませんね♪皆さんも北海道旅行でワカサギ釣りはいかがでしょうか。手ぶらで全てレンタルができるところもあるようなので、スキーやスノーボードをして後1日は、ワカサギ釣り体験というのもオススメです。また、ちょっと寒いなという方は、この時期は北海道の居酒屋さんなどでもこの冬の味覚「ワカサギ」を味わうことができます。冬の北海道は、雪や氷のイベントも盛りだくさんなのでイベントの後に冬の味覚「ワカサギ」を堪能するというのもオススメです♪

砂川オアシスパーク（遊水地）

住所：〒073-0148　北海道砂川市西豊沼
TEL：0125-54-2190
その他：無料駐車場完備
定休日：月曜日　※ワカサギ釣り自体はお休みではないのですが、トイレなどが定休日は使うことができません。