おはようございます。北海道の冬は雪道なのでドライブも慣れない人だと大変ですよね。しかし、冬には冬にしか見られない景色もあるんです。北海道民に冬のドライブもお任せください!という事で、冬の北海道遺産タウシュベツ川橋梁に行ってきました!
夏でも怖い。三国峠(みくにとうげ)
見てください。このジェットコースターのような道路を通る三国峠。
完全にジェットコースターですね(笑)三国峠は、北海道の国道の中で一番標高が高いところにある道路で、かつ大雪国立公園の中という事もあり見渡す限りの森林なんです。
かなりの高さなので、北海道の広い車道を走るとは言え、夏の運転でも結構怖いですよ。
峠を越えたら、白樺(しらかば)並木
峠を越えると、北海道らしいまっすぐの道路と白樺の木の並木道。冬は空気も澄んでいて、とっても気持ちがよいです。
タウシュベツ川橋梁の入り口に到着
あっと言う間に、タウシュベツ川橋梁の入り口に到着。展望広場まで180mと書いてありますが、この矢印の方向に張り紙が見えます。
山火事に、ヒグマに注意!
山火事注意の赤いのぼりに、ヒグマ出没注意の看板・・・。ちょっと怖いですが、早速行ってみましょう!
天気がよいので、雪がキラキラと輝いてます。
そして、もう少し歩いていくと・・・
こちら、何かわかりますでしょうか。鹿の足跡です。
そしてこちらは、キツネの足跡。北海道ならではですね~。と言いながら歩いていたら、あっと言う間に180m先の展望広場へ。
タウシュベツ川橋梁に到着
そもそも、北海道遺産のタウシュベツ川橋梁は、もともと鉄道が走るための橋だったようです。そして糠平ダムができたことにより新しい線路を作ったため、この旧鉄道の走るタウシュベツ川橋梁は使われなくなったようです。
季節によって見え隠れ?タウシュベツ川橋梁
そして、なぜ北海道遺産に認定されたかというと、糠平(ぬかびら)湖の水位が季節によって変動すると、この橋が見え隠れするのです。そちらから、この橋梁を「幻の橋」と注目されたことから北海道遺産に認定されたようです。
もう少しアップで写真を撮ってみると・・・
実際に見ることができる展望広場が少し遠いため、望遠レンズでもないとこれ以上の写真は撮れなさそうですが、冬のタウシュベツ川橋梁は神秘的でとてもきれいでした!
タウシュベツ川橋梁をもっと近くで見たい方は、NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターまでお問い合わせいただくと、有料の湖上横断タウシュベツ橋ツアーを実施しているようです。ぜひ、冬の北海道観光の際の参考にしてみてくださいね。