一躍有名となった、北海道旭川の旭山動物園。皆さんも一度は行ったことがある。もしくは、行ってみたい候補に入っている場所ではないでしょうか。本日はそんな旭山動物園のご紹介です。
旭山の紅葉も楽しめる秋の動物園
北海道の10月は紅葉がピークを迎える季節。すっかりあたりは稲刈りも終わり、遠くに見える山には雪が積もっている状況です。
旭山動物園の駐車場(東口)に着くと周りの木々も、きれいに紅葉していました。
それでは早速、券売機で入場券を買って、動物園に入ってみましょう。※旭川市民は一回590円で入園できます(2017年10月22日現在)
紅葉がきれい!山の上にある旭山動物園
旭山動物園は、山の上にあり、その斜面に動物がいるんです。動物園に入ると、斜面のため旭川市内が一望できる景色が広がってます。とっても綺麗な景色です。早速動物に会いにいきましょう!
親近感しかわきません。あざらし館
私が一番好きなのは、このあざらし館。早速入ると、あざらしがビュンビュン泳ぎまわっているではありませんか。皆、ガラスにへばりつくように見ています。そしてなんといってもあざらし館の魅力はコチラ。大きなガラスの筒の中をあざらしが通りぬけるんです。これがなんとも面白くて、泳いでこの筒の下まできたのに、その後は浮いていくのが何とも気持ちよさそうです。また、色々な仕掛けがあって、岩の陰の海中にいるような窓が。いろんな角度はもちろんですが、自分たちが海の中にいるような気分であざらしを見ることができるので、子供たちも無言になって窓に釘付けになってました。
白くまにも大勢の人
白くま館にも大勢のひとだかりが。外からも見ることができます。ちょうど、その日はお水の中にダイブするところは見れなかったのですが、大きな白くまが、水の中にダイブするところを見られるのは圧巻です。皆さまが旭山動物園に来るときは白くまがダイブしてくれることを祈ります。
動物のあんな姿やこんな姿が目の前で
動物園に来る人たちが口々にそろえていうのは、思っていたよりも感動する!という言葉(笑)その理由は、動物園というとやはり動物を遠くで見るものという印象があるのですが、旭山動物園は動物の目線になったり、海中から見ることなどいろんな姿を近くで見られるところが魅力だと思います。たとえば、ちょっと怖い猛獣のトラ。これでも十分楽しめるのですが、このトラがこんな風に見れちゃうんです。人との距離はなんと、コレ(笑)もう手をのばすと触れそうなそんな勢いまで感じさせてくれます。旭山動物園ではその動物の習性や縄張りの作り方などを逆手にとることで、その動物のとおり道をうまくお客様に見せる工夫がスゴイなと思います。これはよほど、その動物が好きでなんだな~という愛すら感じます。少しだけ一例をご紹介いたします。これはヒョウです。真下から見上げるとふわふわのじゅうたんのようなお腹を見ることができるんです。また、動物ごとに建物がわかれているので次は、この建物に行ってみよう!と入ると・・・入る前から、こんな透明の板をはさんですぐのところにチンパンジーが(笑)またカバのこんな姿も!もう大人も子供も一日中飽きずにいられる動物園です。そして、うれしいのは、こんな休憩所が各所にあること。旭山動物園は名のとおり山にありますので、斜面を登ったり降りたりします。なので、途中には、こんな休憩所がいくつも用意されているので、お年寄りから子供までみんなが楽しめる動物園なんです。一時期は、大ブームとなり歩けないほどの人気でした。当時の様子はこちら。しかも当時は、動物館が建築途中などもあり、人気の動物も見たくても見れないなんて事もありましたが、今は少し落ち着いたのと、色々な動物館ができたことで人が分散してみやすくなっております。また、夏は北海道全般的に観光シーズンになるので、混むイメージがありますが秋は比較的じっくり楽しめるのではないかと思います。ぜひ、この機会に北海道の旭山動物園にきてみてはいかがでしょうか。
旭山動物園
交通:コチラをご覧ください→外部ページリンク「旭山動物園ホームページ」
その他:無料駐車場完備