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本日は「雨竜沼湿原(うりゅうぬましつげん)」のご紹介です。
雨竜町(うりゅうちょう)は、北海道の北西に位置する町で、お米や、スイカ、メロンなど美味しい食べ物有名な自然豊富な町なんです。
そんな町にあるのが、雨竜沼湿原。
あまりご存知ない方もいるかもしれませんが、非常にキレイで神秘的な湿原なんです。
そのため、じわじわと観光客が増えていて、私が行ったときは海外からも多数来ており、にぎわっていましたよ~♪
という事で早速ご紹介です!
ラムサール条約で保護されている湿地
湿原というのは渡り鳥などの生息地として非常に重要とされ、国際条約としてそのような湿地を保護する条約がラムサール条約だそうです。詳しくはしっかり案内板に書いてありましたよ~。
日本にも50箇所ほどラムサール条約で保護されており、北海道にはラムサール条約で保護されている湿地が全部で13箇所ありその中の一つに、雨竜沼湿原があります。
沼なのに、一時間ほど登山します。
という事で早速、行ってみようと思ったら、何と、沼まで一時間ほど登山が必要との事。なぜ、沼なのに、登山・・・と思いながらも、いってみることにしました。
登山口というと、中々人とは会わないものです。あっても一組ほどですが、この登山口には、多くの人でにぎわってました。しかも、飛び交う言語が日本語じゃありません。海外からもかなり多く観光に来てました。1時間ほどの登山という事なので、結構軽装でも登れますのでそれも魅力のひとつかもしれませんね。
つり橋に、滝まで色んな体験ができます。
登るといきなり、川を渡るつり橋が。一歩足を乗せるとすっごい揺れます。後ろから人が来たら揺れが大きくなるので、一人ずつ行くことをオススメします。
つり橋は晴れた日だと、もう絶景です。これは2013年に行ったときの写真ですがとてもキレイで感動しました。
そこから見下ろすときれいな川が見えて、なんとも癒されます。
さらに進むと、滝が!滝をみると、汗がびっしょりだったのに、なぜか涼しい気持ちになりますね~。
のぼり続けると、まるで天国のような神秘的な景色が!
そして、ある程度登ると、一気に景色が変わってきました。
そしてさらに進むと・・・
そして、ここはまるで天国なんじゃないかと思うほど、一面が開けてそして、まるで竜のような形の湿原をみる事ができましたよ~。
1時間程度の登山のあとに、ご褒美のような素晴らしい景色が楽しめます。さすが世界中から観光客がくるわけですね!
珍しい高山植物の花々が!
そして、のぼっていくと珍しい高山植物がとってもきれいに咲いてました。
名前はよくわかりません・・・ごめんなさい。
ちなみに2013年に行ったときにはこんな花も!
高山植物が咲く季節は7月中旬~下旬までが見ごろとのことです!北海道の大自然の中にある神秘的な湿原はいかがでしょう?
登るときは暑いですが、湿原はとっても涼しくて避暑地としても楽しめますよ♪
ぜひ北海道の避暑地、「雨竜沼湿原」も夏の北海道旅行の候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。