北海道へ行こう!

北海道へ行こう!

北海道米「おぼろづき」を美味しくお召し上がりいただくために(研ぎ方・炊き方・食べ方レシピ)

こんにちは。最北の海鮮市場でございます。本日は北海道米「おぼろづき」の美味しい食べ方についてご紹介いたします。

北海道米「おぼろづき」ってどんなお米?

端的に言うと「もっちりした粘りのあるお米」です。お米で有名なのは、魚沼産コシヒカリなど挙げられますが、北海道米の「おぼろづき」の特徴はまさにコシヒカリに似ています。もっちりしたお米というと餅米みたいで苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、おぼろづきはこれがまた絶妙な数値の持ち主で、もち臭さがなくもっちり感が味わえるちょうどいいお米とも言われています。これは「アミロース」という成分の量で左右されるのですが、極端に言うとアミロースが低いと餅米、アミロースが高いとサラサラとしたお米です。おぼろづきは、アミロースが低いお米ですが、低すぎずちょうど良いバランスのお米なんです。

表で、赤く色がついているのがおぼろづきなのですが、ちょうど低すぎず高すぎずというバランスの良いお米なんです。

当店のおぼろづきは「旭川市」で育てています。

北海道第2の都市と呼ばれている北海道旭川市は、大雪山の雪解け水が豊富にある盆地です。夏は30℃を超える暑い日や冬は氷点下25℃以下になる寒い日もあります。この気温差でお米は甘く育ちます。 また、冬が長く、夏が短い北海道では、平均的に涼しい気候が続くため、虫が付きにくく、農薬も比較的少なく育てる事ができるというメリットもあります。

ご注文を受けてから精米し、お届けします。

当店のおぼろづきは、ご注文を受けてから、お米農家さんご自身で精米をしたものをお届けします。お米農家さんは自分のお米を毎日見ておりますので、その時のお米にあった精米をしてくれるのです。

お米の保管方法

スペースがございましたら、野菜室か冷蔵庫での保管をオススメいたします。できる限り涼しくて湿気の少ないところで保管する事をオススメいたします。

お米の研ぎ方(白米)

お米の研ぎ方の前に簡単にお米の状態を説明いたします。お米は秋の収穫時と、それ以外の時期では若干水分量が異なります。やはり新米の時期はまだ水分が多く含まれていますが、それ以外の時期では収穫時期からどんどん中の水分がなくなっていきます。そのためお米を研ぐ一番最初のお水は、一気に吸水してしまうのです。

そのため、お米を研ぐ際の最初のお水はとても重要です。

炊飯ジャーで直接研ぐのはオススメしません!

炊飯ジャーのまま、お米を研いでしまうと表面加工が削れて炊飯ジャーの寿命が短くなってしまうので、ザルやボウルを使ってお米を研ぐことをオススメいたします。

一番最初のお水は溜めずに、すぐにお水を捨ててください。

お米はザルに入れて、水道水を勢いよく流してください。そして通過させることで綺麗な水をお米に吸い込ませます。お水をためると、米ぬかなどの不純物が混じったお水が吸水されてしまうので、ざるで通過させるのがオススメです。もしザルが面倒な時は、ボウルでもOKですが、お米と研いだりかき混ぜたりせず、すぐに水を捨てる事をオススメします。

片手でもむくらいの力で、研ぎます。

そして、水がしみ込んだおぼろづきは非常に割れやすいのでザルにこすりつけると割れやすくなってしまいます。そのため片手にお米をもって揉みこむように研ぐくらいの力が良いそうです。両手で手をこすり合わせるくらいでも良いです。

揉みこみが終わったら、ザルのままボウルを受け皿にして水を入れます

ここで初めてザルの下にボウルを重ねて水を入れる事で、お米についた米ぬかが取れて乳白色のお水になります。そのお水は軽く混ぜたら、すぐにザルを引き上げ、お水を捨ててください。まだお米は吸水しきっていないので、水が入りやすくなっています。そのため水はすぐに捨ててください。あとはもう一度だけ、片手でお米をもみこんでから、水を入れて捨ててください。少し乳白色が残るくらいで完成です。こちらは最初の乳白色の時は米ぬかの色なのですが、お米を研いでからの乳白色の水には、お米に含まれる糖分なども含まれているんです。そのため、あまり神経質にならずに、透明のお水になるまで研がなくてもOKです。

炊飯する用のお水は冷蔵庫で冷やしたアルカリイオン水かミネラルウォーターで。

研ぎ終わったおぼろづきは、最後水を切ったら、ざるから炊飯ジャーに移しましょう。そして、そこに入れるお水は冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターかアルカリイオン水がオススメです。お米が立つと言いますか、べたつかずに炊くことができます。

水はやや少なめで、炊飯するのがオススメです。

炊飯器のお水のラインより気持ち少な目で炊飯するのがオススメです。もともともっちりしたお米なので、少し固めで炊き込むようにします。

炊き上がったらすぐに混ぜる。

炊き上がったら、すぐに食べないときでも混ぜておくほうが旨味が増すと言われます。空気に触れることで余分な水分が蒸発し、より水分量が均一になります。保温する場合でも一度混ぜておくといいですよ。

香りのよい甘くてもちもちしたお米は、「おかず」不要。

お米自体の味が濃いので、本当にうめぼしをちょんと載せたり、塩むすびがごちそうです。

冷めた時にわかるおぼろづきの美味しさ「冷めても美味しい」

おぼろづきは、冷めた時に非常に美味しいと驚く方が多いんです。おにぎりやお弁当でおぼろづきを持っていくと、お米の中の水分がもちもちの品種がゆえにそこまで蒸発せずにお米の中にとどまってくれます。もちもちで甘みがあるお米が冷めても楽しめます。

北海道のお米は昔とてもまずいと言われていた時代もありますが、今ではコシヒカリと並ぶブランド米です。北海道米の美味しさをぜひご堪能くださいませ。

>>北海道米おぼろづき(白米)のお買い求めは
>>北海道米おぼろづき(無洗米)のお買い求めは

Return Top