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骨付ラム肉(ラムチョップ)が美味しい理由

骨がついてると、なぜお肉は美味しいのか。

なんとなく、骨がついているお肉って美味しいイメージがありますが、なぜ、美味しいのでしょう?
骨無しのお肉でももともとは骨がついている状態を切り落としたものなので、味は変わらないんじゃないか?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ram01

答えは、骨付きのお肉はやっぱり美味しい!という事。

まず、骨付のお肉はとにかくやわらかい!
もともと骨に近いお肉は筋肉があまりないので柔らかいんですが、何より骨からお肉を切ってしまうとそこからお肉のたんぱく質が変化し、硬くなってしまうんです。そのため骨がついている状態のお肉のほうが柔らかいんですね~。たとえると、植物の根っこを落としてしまった切り花は枯れやすいけれど、根ごと残しておくと枯れにくいというようなものでしょうか。ram02

そして肝心の味も、もちろんです。骨の中の髄液には、旨み成分が含まれており骨と一緒に焼くことでお肉も濃厚な味わいになるんです。なので焼くときは骨ごと焼くのがオススメです♪

という事で、骨付お肉は魅力がいっぱいですね♪食べづらい、手が汚れると敬遠していたあなた、たまには手の汚れを気にせず美味しい骨付肉にかぶりついてみてはいかがでしょう?
骨付のお肉を食べるとなんだか力がみなぎってくる気がしますよね!

ラムチョップの「チョップ」って何?

ラムチョップとは、ラム(生後5~12ヶ月の子羊)のアバラ肉を骨付のお肉のこと。チョップの由来は、カット(切る)ではなく、まさにチョップ(たたき切る、ぶったぎる)しないと、骨付きの状態で切れないからだそうです。お魚のお刺身をすーっと切るようにはいかないですからね、まさにチョップですね。

骨付き肉がなかなかうまく焼けない!焼き方大解剖

骨付のお肉ってなかなか焼きづらいですよね。
骨のところはいつ焼けるのか。中まで焼けるころには外が真っ黒こげ!なんてこともあるのではないでしょうか。
そんな焼くのが難しい骨付のお肉の焼き方です。

  1. お肉を下味をつけ、常温に戻しておく
    冷蔵庫で保管していると、中のお肉が冷たくて、外側から火を入れてもなかなか温まりづらいのです。そのため、必ず焼く前に常温に戻しておくのがポイントです!ram03
  2. 外側を強火で焼きあげ肉汁を逃さず閉じ込める
    焼きすぎると硬くなるので、良く熱したフライパンもしくはグリルで一気に両面を焼き上げます。※何回もひっくり返すと肉汁がこぼれてしまうので、理想は両面各一回ずつ。ram04
  3. 外が焼けたらすぐ火を止めて、余熱で火を通して出来上がり!中はレアにするとしっとりと柔らかいラムチョップができますよ~
    お店の業務用の火力があるところなどでは、焼き上げてから一度冷凍庫に入れるなんてところもあるようです。外側も余熱で焼き具合が進み硬くなることがあるようで、外側の余熱を抑えながら、中にじんわり火を通すということのようですよ。ram06

とにかく、じっくり火を通して、焼きすぎないことがポイントです!ぜひご自宅で骨付肉を召し上がるときには参考にしてみてくださいね~♪ram07

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