こんちには、最北の海鮮市場でございます。
8月に入り当店のある旭川も夏真っ盛りとなりました。
連日30℃に届かんとする勢いで、とても暑いです！
そんな中7月末に、暑い～と言いながらピュアホワイトMIXの畑にお邪魔してきました。

ピュアホワイトの畑に向かう途中、そば畑の横を通りました。
画像では少々わかりにくいのですが、小さな白い花が一面に咲いてとってもきれいでした。
北海道は全国の約半分のそば粉を生産している日本一のそば産地で、市内の江丹別(えたんべつ)や旭川近郊の幌加内(ほろかない)町などが有名です。
こちらも秋には収穫となり、美味しいお蕎麦に加工されます。

晴天の下、ぐんぐん成長しています

旭川の隣り町「当麻町」にある菅野さんの農園に到着し、まずは第1の畑の様子を見に行きました。
前回7月10日に伺ってから20日間経ち、ここ最近は天気も良かったので期待に胸を膨らませて畑に行くと…

おおよそ2mはあるでしょうか？
とっても立派なとうもろこしの木に成長していました。

今年の7月を振り返ると、晴れの日がちょっと少なめだったかなと生産者の菅野さん。
その影響で生育はゆっくりめに落ち着いていたのですが、数日前から天気が盛り返して気温も上がり、日照も増えたので今まさにぐんぐんと成長しているとのことでした。

てっぺんの方にはすすきの穂のような、雄花にあたる部分が現れています。

下の方には実も育ち始めていました。

第2の畑もしっかり大きくなってます

前回の7月10日はこんな感じでした。
まだまだ小さく、ひょろひょろっとしています。

7月30日時点はこちら。
背丈が1mくらいあるでしょうか。
緑の葉っぱが大きく力強く伸びて、立派に成長していました。

第2の畑は後半の収穫になるので、大体9月頃に収穫になる予定です。

とうもろこし畑のとなりの畑に目をやると…

第2の畑の見学中、ふとおとなりの畑に目を向けると大きな葉っぱに黄色の花が咲いていました。
「うーん？これは…かぼちゃ？」

よく見ると、花の下に小さな実がぷっくりと膨らんでいます。

生産者の菅野さんの畑ではとうもろこしの他にも、お米にかぼちゃ、トマトなどが有機栽培されていました。
菅野さんの畑にお邪魔するようになってから気づいたのですが、よく見かける一般的な野菜の畑は余計な草が生えていなく、さっぱりとしています。
その多くは薬品で雑草を除去しているからなのですが、菅野さんの畑は農薬も除草剤も使用しないので、もじゃもじゃと草が生えています。
必要な時は雑草を一つ一つ手で取り除き、虫なども手作業で払っています。
薬品をまけば手間をかけずに育てることができるのですが、菅野さんは野菜が持つ自分自身の力を引き出し、野菜本来の美味しさを感じてほしいという思いから、どんなに手間がかかって大変でも有機栽培で育てています。
そんな情熱と手間ひまから、安全でおいしい農作物を作り出しています。

収穫まではあともう一歩、二歩、三歩くらい？

ここからは神のみぞ知るお天道様次第となりますが、収穫できるようになるまではあともう一息といった状況です。
現段階の予想としては、8月中旬以降ではないかというところです。
たっぷりと太陽を浴びて、栄養をしっかりと吸収して、最高潮の一番美味しいタイミングで収穫をしますので、もう少し先になりますが、お届けを楽しみにお待ちいただけたらと思います。

今日は番犬のハンクロ君がちょっと笑顔でした♪
(暑くてハァハァしてるだけ…？)

それではまた次回、近況をお伝えいたします！

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(現在収穫予定数を超えため入荷調整中です。今後の生育状況に応じて予約を再開する予定ですが、このまま終了となる場合もあります。)