北海道へ行こう!

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2020年きたあかり生育日記スタート!これがオーナーの皆様の畑です。

こんにちは。最北の海鮮市場です。本日の北海道は快晴で、現在の気温も28℃となっております!

さて早速、今回2020年のきたあかりオーナーの皆様の畑に行ってまいりましょう!

オーナー様のじゃがいも畑は「北海道雨竜郡幌加内町」にございます。

「北海道雨竜郡幌加内町」と書くと、どうやって読むの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。「ほっかいどううりゅうぐんほろかないちょう」です。この幌加内(ほろかない)町をご存じでしょうか。場所はこのあたりです。

1.日本一寒い町(-41.2℃)

まずはこの幌加内町、日本一寒い町として-41.2℃を記録した町なのです。そのため道路を走っているとこんな看板が。

とにかく冬は積雪が多く気温も非常に低く、あまりにひどい冬の時には、道が封鎖されて通行止めになったりするような厳しい気候の町なんです。

2.そばの作付け面積日本一

幌加内といえば特産はそば。そのため町にはこんな施設が。そばの牙城とはなかなかのネーミングですね(笑)

夏になると、幌加内町を走ると一面がそばの花でいっぱいとなり、とても綺麗なんです。

3.日本一大きな人造湖「朱鞠内湖」(しゅまりないこ)

端まで見えないほど巨大なこの朱鞠内湖。16年もかけて作られた湖で、幻のイトウという魚がいると言われ、釣りファンにはたまらない場所なんです。

さらに人造湖とは思えないまわりの自然との調和をしており、道立自然公園に認定されて、13の水辺に浮かぶ島があるなどの絶景から、海外からの観光客も多いです。

そんな幌加内町は、あまり知られていない町かもしれませんが、3つも日本一の特徴がある自然豊かな町なのです。

2020年のオーナー様のじゃがいも畑はココです。

という事で幌加内町の前置きが長くなりましたがオーナーの皆様の畑はコチラでございます!

ほとんどの方が何年も前からオーナーを継続していただいている方ばかりなので、ちょっとさかのぼってみてみると実は毎年畑の場所を変更しております。「輪作障害」という何年も続けて栽培をすると、病気にかかりやすくなったり栄養不足になったりする事があるため、毎年場所を変え、さらに、種イモと呼ばれるじゃがいもの種も毎回、種屋さんが作るものを使って皆様のじゃがいもきたあかりを作っているのです。という事で2019年の畑も行ってみましょう。

2019年の畑はココでした。

手前に少し土が濃くなっている部分わかりますでしょうか。実は、2020年もココかなと思って、私、掘ってみちゃいました。すると、今年は粟(あわ)を植えてあるとの事でした。ちなみに土はこんな感じで少し粘土質のようなさわり心地でした。

そして今年の2020年はコチラです。

現在はまだ芽も見えないような状態です。

土の中はどうなっているのでしょうか

掘っていくと・・・

ちゃんと種芋から芽が出ていましたよ~。

と順調な生育を確認してから土に戻して、帰ろうかなと思うと・・・

じゃがいもの芽が出始めていました♪

ちゃんと出ておりました。そうやって見ると、ところどころに芽が出ているところを見つけました。

これからどんどん大きくなってくれる事を一緒に見守っていきましょう!

豊富な水がある幌加内町

このあたりは、山々に囲まれているだけでなく、雨竜ダムが近くにあるため、水の資源が豊富で綺麗な水が流れます。近郊の景色はこのように絶景です。

このような土地でじゃがいもきたあかりを作っていきます。

豊かな自然だからこそ、難しいじゃがいも作り

ところが、この幌加内町は自然が豊かすぎる事から農産物を栽培するのは難しいと言われています。

「夏が異常に短く、水が冷たすぎて、さらに寒暖差が大きすぎる」

冬の厳しい寒さがあり、山々に囲まれた町である幌加内町は5月~10月までしか雪がない時期がないほど夏が短いと言われます。そのためとても豊富な水の資源があるのですが、お米などの栽培は難しいそうです。特産品である「そば」は比較的早く育ち、そして、水が冷たくて綺麗ではないと美味しいそばの実が育たない事から、幌加内はそばが名産となりました。

そんな土地で作るじゃがいもは種芋を植えるタイミングから、収穫までがピッタリ幌加内の雪がない時期だけでギリギリ収まると言えばおさまるのですが、ちょっと変人の農家さんではないと作らない難しい土地でもあります。しかしながら、そこで作ったじゃがいもは、寒暖差が大きいところで育ちしっかりと味が濃くなり、とても美味しいものが出来上がります。

じゃがいもを作ってくれるのは、農家の「畑(はた)」さんです。

ちょっと畑さんは本日、天気が良いためとても忙しく顔が一瞬しか見えませんでしたので、昨年の写真となります。

とてもシャイながらもまじめに一生懸命じゃがいもを作ってくれます。

この幌加内という北海道の都市からは、ははずれた場所にはなりますが、この畑さんのじゃがいもを指定して購入する方もいるんだそうです。名前は言えませんが、芸能人の方もリピートしてくださっているそうです。

今後も順次生育状況をお伝えしながら、農家の「畑さん」の手間ひまかけたじゃがいも作りの様子もご紹介できればと思っております。

オーナー様のじゃがいものお届けは10月中旬~下旬ころを予定

これから、どんどん生育していくじゃがいもきたあかりを順次ご紹介していきながら、実際に皆さまのお手元に届くのは10月中旬~下旬頃を予定しております。生育状況を合わせてこれからご紹介してまいります。これから約5か月間の間一緒にきたあかりの生育を見守っていきましょう。

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