おはようございます。今年は春から天候に恵まれた北海道ですが、ここ最近は雨が降る日が多くなってきました。
好天気に恵まれた今年の北海道では例年より早く農作物が収穫されているようなので、オーナー様のじゃがいも“きたあかり”もそろそろ収穫が始まる頃かと思いきたあかり畑を見に行って来ました!
現在の畑の状況は
本日も小雨がチラつく雨模様でしたが、オーナー様のきたあかり畑に到着するとちょうど雨があがっていました。
畑の手前側には水溜りがあってここの畑も一見乾いているようでべちゃべちゃです。
もう少し近くでみてみると・・ポツポツと土の上に並んでいるじゃがいもが見えますでしょうか。
土から掘り起こしたされているはずのじゃがいもが見当たりません。
例年だと、これ位のゴロンゴロンとしたじゃがいもが転がっているはずなのですが…
えー!という事で、農家の畑(はた)さんに急いで確認してみました。
すると…、
「収穫はもう終わったよ」「収穫したきたあかりは倉庫でじっくり熟成させてるよ」とのこと。
きたあかりは無事だったので、まずは一安心ですが…。
オーナー様、申し訳ございません。収穫作業を見逃してしまいました。
本当は今年の収穫状況をご報告したかったのですが、今回は過去の写真を使って収穫作業工程をさらっとご案内させていただきます。
実際の収穫はこんな感じで進められます
まずは、収穫直前のじゃがいも畑 。
緑に生い茂っていたじゃがいもの葉が枯れてしまっています。
プロの農家さんによる細かい見極めはありますが、一般には葉が倒れて枯れてきた頃が収穫時だといわれています。
まず、専用の重機を使って土の中に隠れているじゃがいもを掘り起こしてあげます。
この重機、実は刃先が逆ハの字になっていて両端から土を掘り起こしていきます。
さらに刃先はじゃがいもを傷つけないように柔らかい素材が使われています。
重機が通った後はじゃがいもが掘り起こされてゴロンゴゴンと転がっています。
まだこの段階では、じゃがいもと一緒に枯れた幹や葉が混じっています。今度はこれらを選別しなくてはいけません。
小さな畑ならじゃがいもだけを手で拾っていけますが、ここは北海道の広大なじゃがいも畑、とても手作業で出来る広さではありません。
こちらも、専用の重機で選別していきます。
掘り起こしたじゃがいもを跨ぐようにして重機を走らせます。
重機の後ろではじゃがいもが拾われていき、じゃがいもに混じった幹や葉をふるい落としながらがじゃがいもが上へと登っていきます。
そして、じゃがいもが登りつめた頂上では畑さんをはじめベテランの農家さん4人が待ち構えています。ここでは人の目によって、傷ついたじゃがいもや落としきれなかった幹や葉などを取り除いていきます。
そして、選別されたじゃがいもは大きな袋に集められます。
見てください。ぎっしりと上までじゃがいもが詰まった袋。畑の中に無造作に置かれていますが、この1袋はいったい何キロあるのでしょう?(今度、農家の畑さんに聞いてみますね)
こうして収穫され袋に詰められたじゃがいもは、倉庫に運ばれ一定期間寝かして熟成させます。
現在、オーナー様のじゃがいもはここまでの収穫作業が終わり倉庫で熟成させている最中です。
今回は、本当に申し訳ないのですが収穫を見逃してしまったため、過去の写真を使って収穫の様子をご紹介させて頂きました。
現在じっくりと熟成中です。
ここからは、現在のオーナー様のじゃがいもの様子です。
大切なオーナー様の大切なじゃがいも「きたあかり」はこちらに保管しています。
右側にあるが一般的な扉なので、かなり大きな倉庫ですよね。
では、中に潜入してみます。
すごいっ!見渡すかぎりあっちもこっちも“じゃがいも”ばかり!大きな倉庫の中は収穫されたじゃがいもがたくさん保管されています。
収穫されたじゃやがいもは、すぐにオーナー様にお届けするわけではなく、この光りの入らない冷暗所で一定期間寝かせます。
なぜ掘りたてのじゃがいもを寝かせるのか?
掘りたてのじゃがいも、本当はすぐに食べたいですよね。
ですが…、じゃがいもはちょっと我慢をして冷暗所で1ヵ月ほど寝かせると美味しさが増すんです!
じゃがいもは低温で保存をすると、自らを凍らせないようにじゃがいもの中のデンプン質を糖を変えていきます。そうして糖が増えたじゃがいもはホックホクで甘みたっぷりになるんです♪
10月中旬~下旬ころにお届け予定
これからさらに熟成をしてから、実際にオーナー様へお届けできるのは10月中旬~下旬を予定しております。最低でも10kgのきたあかりが届きますので、皆さんどのようにしてお召し上がりいただくか検討しておいてくださいね~。
では、じゃがいもきたあかり到着までもう少々お待ちくださいませ。
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(※2019年のご予約受付は終了しました)