北海道へ行こう!

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北海道ジンギスカン(味付)の焼き方・食べ方レシピ

北海道のお肉といえば「ジンギスカン」

ジンギスカンというと、羊(ラム)肉を焼いて食べるお肉料理ですが、北海道に行ったことがある方は、札幌のビール園で食べたことある!なんて方もいるのではないでしょうか。そんな北海道の郷土料理と言っても良い「ジンギスカン」が、いまや全国的に拡大中!美味しくて栄養もあって、なんと言ってもヘルシーなのが良いですよね~♪

なぜ、ジンギスカンはヘルシー?

しかし、気になるのが何でヘルシーなの?という事。羊肉(ラム肉)は豚肉と同じくらいのタンパク質やビタミンBの栄養があるんです。それに比べて脂肪分が少ないというのが、ヘルシーなポイント。また、「カルニチン」と呼ばれる脂肪を燃焼させる効果のあるアミノ酸の一種が、多く含まれていることもあって、ダイエット効果があるといわれているんです。
しかも、ジンギスカンは野菜と一緒に食べる事が多いので、焼肉のように肉をメインで食べるより野菜も一緒に食べる事からもヘルシーと言われているんです。そんなヘルシーなラム肉。お店もいいけど、自宅でも美味しく食べたいですよね。という事で、本日は、ご自宅で美味しくラム肉を食べる方法をご紹介いたします。

「生ラム肉」と「味付けラム肉」ジンギスカンの違い

焼き方のご紹介の前にもう少しだけ。ラム肉には、味のついていない「生ラム肉」と味付けされている「味付けラム肉」があります。

・生ラム肉
生ラム肉は言葉そのままで、味付けされていないラム肉で、塩コショウで焼いて食べたり、焼いたあとにタレにつけて食べるものです。・味付けラム肉(ジンギスカン)
味付けラム肉は、専用の漬けタレに漬け込まれている状態のものです。北海道の家庭では、味付けジンギスカンを食べるほうが多いので、ジンギスカンというとこちらの味付けジンギスカンを指すことが多いです。今回は、味付けのジンギスカンの食べ方・焼き方のご紹介ですので、ご自宅で購入されたジンギスカンがどちらなのか確認をお願いいたします。

ジンギスカンと一緒に焼く野菜

また、気になるのが、ジンギスカンと一緒に入れる野菜は何がオススメ?というところです。一緒に入れる野菜ははっきりいって何でも良いです。一般的なのが、もやし、たまねぎ、にんじん、ピーマンあたりでしょうか。もう北海道人に聞くと家庭料理なので、にんじん、ピーマン、たまねぎ、もやし、とうもろこし、かぼちゃ、なす、キャベツ、行者にんにく、あとね・・・とあげていくときりがありません(笑)北海道出身の方が近くにいましたら、ぜひ「ジンギスカンに入れる野菜って何?」と聞いてみると面白いかもしれません。野菜をあげていくと最初の3品くらいはポピュラーですが、4品目からはその家族独特の野菜が出てくるはずです♪北海道らしいな~と思うものも少し紹介しちゃいますね。

・皮付きじゃがいも
皮付きのまま入れることで崩れないという事もあるのと、ジンギスカンの旨みがしみこんだジャガイモは絶品ですよ~そして、こちらも北海道らしい野菜。

・行者にんにく(アイヌネギ)ニラとにんにくを両方あわせたような野菜で、北海道では春に山菜採りで取ったこの行者にんにくとジンギスカンを一緒に焼いて食べるのが毎年恒例という人も多いんです。

そして、変わっているな~と思ったのが、「生麩」なんていう方も。もっと色々な人に聞いてみたくなりますね♪

ジンギスカン鍋の焼き方・食べ方(上で肉を焼き、溝で野菜を煮る)

やっぱりジンギスカンを楽しむなら、専用の「ジンギスカン鍋」ですよね。この鍋の上というか中心の部分でお肉を焼いて、外周の溝でお野菜を煮るようなイメージ。そうすると、上からお肉の肉汁がたっぷり落ちてきて、溝の野菜に味がしみこみ、最高なんです。
jin021.油をひき、周りに野菜をのせます。
お肉をのせる中央部分は空けておいて、外側から円を描くように野菜を入れていきます。
jin032.野菜に火が少し通ってきたら、ジンギスカンを投入!
野菜に少し火が通ってきたら、主役のジンギスカンをたっぷり!野菜を煮込んでやわらかく食べたいという方は、野菜の上から、ジンギスカンのつけダレをかけておくといいですよ~
jin04グツグツしてお肉が焼けたら、ぜひ白いごはんとビールを用意して完成です!jin05ジンギスカンの途中で、うどんを入れるのが個人的には最高に好きです。野菜とお肉の旨みがたっぷり染み込んだ絶品焼きうどん!ぜひ試してみてくださいね~。
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フライパンでジンギスカンの焼き方・食べ方

フライパンでジンギスカンを焼くときも基本的に同じです。少し違うのが、フライパンは鍋に厚みがあるので、焼くというより「蒸し焼き」に近い仕上がりになります。こちらは、野菜はしっかり火が通り、お肉もふわふわで柔らかく仕上がるので、北海道のジンギスカンという雰囲気はでないかもしれませんがオススメの食べ方です。

野菜に火が通ってきたら、ジンギスンをタレごと投入
フライパンに油を引かずに、野菜を炒めていきます。そうして軽く火が通ってきたら、ジンギスカンのタレごと入れます。ジンギスカンのタレと野菜からの水分が出て、蒸し焼きのような仕上がりになります。お肉をひっくり返しながら焼いていきます。どんな雰囲気になるか動画でも撮ってみました!(少し曇ってみにくいかもしれません)

 

混ぜてもよし、混ぜなくてもよし。
今回は写真を撮ってご紹介するため、フライパンの中でお肉と野菜を分けて焼きましたが、通常のお肉の野菜炒めのように混ぜても美味しいです。混ぜるなら色々な野菜と一緒に炒めるのがオススメです。栄養満点のジンギスカン炒めのできあがりです!いかがでしたでしょうか。北海道の北海道遺産にも指定されている郷土料理「ジンギスカン」。ご自宅のごはんのバリエーションの中に入れて、色々な野菜や焼き方で、ご自宅の味を作ってみませんか?

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