北海道は初雪が各地に降り、一気に冷え込んでくる季節になりました。本日は、北海道のそばの名産地「幌加内(ほろかない)」のご紹介です。幌加内を車で走ると紅葉がキレイです!
そばの生産量が日本一!「幌加内(ほろかない)」
日本で生産されるそばの約半分が、北海道。その中でも、生産量がダントツで多いのが、今回ご紹介する北海道の幌加内(ほろかない)のそばなんです。北海道を旅すると、そば畑を各地でみることはできるのですが、幌加内(ほろかない)を車で走ると、あたり一面がそば畑でいっぱいです。秋の新そばの時期になると北海道の各地で、そば祭りが開催され風味が豊かなそばが北海道中で食べられるのです。そんな美味しいお蕎麦も紹介したいのですが、本日は実は知られていないそば畑の楽しみ方をご紹介します。
夏は、まっ白のそばの花が一面に咲きます。
夏になると、北海道幌加内はそばの花が満開に咲きます。真っ白の花が一面に咲くそば畑は、とてもキレイなんです。北海道の夏というと、ラベンダーやひまわりなどが有名で、観光スポットが多くありますが、私は、地味に、このそば畑の花が大好きです。夏はキレイな風景になって、秋には美味しいそばになるなんて最高ですね。そんな夏のそば畑は、最近よく紹介されることも多くなっているのですが、実は、秋も美味しいだけじゃなく、とってもキレイなんです。
キレイな理由は、このそばの花の茎にあります。よーく見てみると、実は根元の茎の部分は真っ赤ですよね。これが秋になると・・・
秋は、一面赤いじゅうたんのそば畑。
このそばの畑は秋になると刈り取られて、茎の部分だけが残り、真っ赤なじゅうたんのような畑になるんです。秋は、美味しい蕎麦のほうが紹介されやすいですが、この刈り取り後のそば畑もなかなかいいんです。幌加内町は、そばの町なので、道路の両側が真っ赤なそば畑でしたよ~。あいにくの雨でしたが、これだけ一面に広がる畑は圧巻です。
おまけですが、ちょうど雨が上がった時に、そば畑と一緒に虹もみれましたよ~♪
そば祭りなどで北海道各地で美味しいそばが食べられるのですが、そばを食べるだけのために北海道へ行くのは・・・と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。新そばを食べ終わったあとにこんな北海道のそば畑の景色を楽しむなんていう旅行はいかがでしょうか。