北海道へ行こう!

北海道へ行こう!

2021年きたあかり初収穫!~全国的な猛暑を乗り越えて~

こんにちは、最北の海鮮市場です。
9月に入り、北海道は朝晩の気温が10度以下になる日もあり、グッと冷え込むようになってきております。
そんな秋の訪れを感じながら幌加内町にある皆様の畑へ、きたあかり初収穫の様子をお届けすべく行って参りました!
前日から雨が降っていたので、この日は長靴を履いて向かったのですが、幌加内に到着する頃には良い天気になっていました。日中ですが暑すぎず清々しい日和です^^
幌加内町特産品である蕎麦の畑も、今年はまだ収穫時期が延びている状況のようでしたが、前日に振った雨を沢山吸って満開の花を咲かせていました。
ずっと奥まで小さな白い花が揺れる美しい風景を眺めながら、畑農園へ向かいます。

収穫真っ最中のきたあかり畑

こちらが2021年、収穫中のきたあかり畑の様子です。
畑の上には掘り出されたばかりのきたあかりが列を連ねて回収を待っています。

2021年きたあかりの仕上がり

7月中旬~8月中旬の例年にない暑さと雨不足の影響で、色々な農作物が不作な年でしたが、畑さんが言うには「少ない雨にも良し悪しがある」のだそうです。
雨が多い場合、病気になったり割れてしまうものもありますが、今年は雨が少なかったため、皆様のきたあかりは肌艶が良くとても綺麗な芋に仕上がっていました。生産者の畑さんからも、「順調だよ」とのことでした。(*^-^*)

近づいて見てみると、土を被っている状態でも光沢が分かるくらい艶々です♪
今年のきたあかりは、例年より多少小さくはありますが、収穫をギリギリ約1ヶ月伸ばした事で、立派なきたあかりに成長していました。

収穫作業の様子をもっと近くで

畑では既に収穫が始まっており、牽引式のポテトピッカーという重機で、掘り出したきたあかりを集めていました。
掘り出されていたきたあかりは、どんどんコンベアで上に運ばれていき、この時点で基準以下のサイズは隙間から下の袋へ落ちて選別されます。

きたあかりに紛れて送られてきた枝や石は、ポテトピッカー上部で待機している作業員の方達によって、手早く取り除かれます。
そして大きさの基準を満たしたきたあかりのみ、後ろにセットした大きな袋に流し入れられていきます。
この大きな袋におよそ600kgのきたあかりが入るそうですよ!相当な重量ですね。
ちなみにですが、600kgは動物で例えると、大きな雌の牛1頭分です。

収穫の最中、突然のハプニング!?

畑さんにお話しを伺っている最中、急に畑さんが「何か問題発生してる」と言い、急いで重機に乗って走っていきました。
我々スタッフも後を追って近づいてみると、ポテトピッカーに設置していた袋の持ち手が、きたあかりの重さに耐えきれず切れた様子です。

作業員の皆さんが一丸となりロープを通し袋を補修します。

持ち手の切れた袋は補修完了!回収され無事に作業再開できて一安心です。

こうして色々なハプニングが常に隣り合わせな中で、収穫は進められていくんですね。
今回近くで見せていただき、農家さんの大変さを伺えました。

収穫を終えた後の畑には

きたあかりが収穫された後には、光合成を繰り返し根に養分を送り続けた葉や茎がありました。
茎や葉はこのように最後には枯れてしまいますが、こうして美味しいじゃがいもに成長し、オーナーである皆様の元へと出荷されていきます。

土から出たばかりのきたあかり

収穫したばかりのきたあかりは、風通しが良い冷暗所で土付きのまま約1ヶ月ほど乾燥させます。
低温で保存をする事で、自らを凍らせないようにするため、でん粉質が糖に変わり、甘味が増してホックホクの美味しいきたあかりに変わっていくんです^^

このお休みが終わればいよいよ箱詰めされ、オーナーである皆様の元へお届けできますよ!

10月中旬~下旬頃にお届け予定です!

今年のお届け予定は、10月中旬~下旬頃を予定しております。
最低でもたっぷり10kg以上のきたあかりをお届けいたしますので、色々な形でお楽しみいただけますね♪

今回もきたあかり生育日記にお付き合いいただき、有難うございました!
お届けまでの間、どのように召し上がるかご予定を立てて、もう少々お待ちくださいませ(*^-^*)

>>北海道産きたあかりシェアリング(オーナー権)はこちら
(2021年の受付は終了させていただきました。)

Return Top